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元本割れリスクは長期分散投資によってどこまでコントロールできるか?

保守的な方にオススメ 運用がうまくいかない場合を想定したシミュレーション

預貯金では資産形成を行うことは難しい時代となってしまいましたが、投資については元本割れとなる可能性があるとの理由から、二の足を踏んでいらっしゃる方は多いかと思います。

しかしながら、①十分に長い投資期間を取る、②複数の資産に投資を行う分散投資を心がける、③分散投資を行う中でも債券等への配分を多くした保守的な運用を行う―等を実践することで、元本割れとなる確率は下げられることが知られています。

では、そうしたことを実践することで、元本割れをどの程度に抑えることができるのでしょうか。当ロボアドを使って、特に運用がうまくいかない場合を想定して、投資プラン別(図表1は当ロボアドが用意している7つの投資プランのリスクとリターン前提)のシミュレーション結果を確認してみましょう。

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下位10%の結果で考えると保守的な運用なら7年程度の投資期間で元本確保の可能性

図表2は、投資期間3年・5年・7年・9年・11年の5つの期間において、投資プラン別に下位10%という運用が悪かった場合を想定して、100万円の初期投資額(毎月積立額は0万円)がどのようになるのか、当ロボアドを使ったシミュレーション結果となります。

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結論としては11年程度の投資期間となると、複数の資産にバランス良く投資した場合、株式などの比率を高めた資産価格の値上がりを意識した投資プランにおいても、下位10%という運用が悪い場合を想定しても、元本は確保されている可能性があるというものでした。また、債券等の比率を高めて、主に利息や配当収入の獲得を目指した保守的な運用を行うのであれば、下位10%という運用が悪かった場合を想定しても、7年程度の投資期間であれば、元本は確保されている可能性があることも分かります。

下位30%の結果で考えると投資期間3年においてもリスクの高い投資プランが選択肢

更に図表3では、図表2と同じく5つの投資期間において、下位30%という運用がやや悪かった場合(図表2よりは良い場合)を想定して、100万円の初期投資額がどのようになるかを、当ロボアドを使ったシミュレーション結果を表示したものとなります。

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この場合においては、3年程度の投資期間においても、十分に元本確保以上の結果となる可能性があることが示されるほか、よりリスクの高い投資プランであればあるほど想定した投資期間終了後の資産評価額が高くなるという結果が示されます。

以上は、当ロボアドを使って、下位10%、下位30%の場合のシミュレーション結果をまとめたものとなります。一方で、当ロボアドが想定する各投資プランのリスク・リターンの前提が、自分が想定するような保守的な前提になっていないとお考えの方もいらっしゃるかと思います。その場合は、当投資シミュレーションを使用し、ご自分が納得されるリスクやリターンを入力して、下位10%や下位30%の場合のシミュレーション結果を得ることも可能です。

●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。●当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。

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