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投資の目標金額をどう考えるべきか?

投資に回せるお金に見当がつけられても、いくらになるのかを見当つけるのは難しい

将来に対して十分な備えをすべきことの大切さは多くの方が理解していることだと思います。また、現在、どれぐらい将来に対して貯蓄を行えるかも、現在の収入と支出を精査すれば、多くの方は大まかな見当を付けることができるかと思います。

一方、預貯金のみではかつてのような資産形成が難しい時代となってきたことについて多くの方が同意するものの、現在行える貯蓄額を投資に振り向けた場合、それが将来どれぐらいになるかということに関して、見当をつけることができている方は少ないのではないでしょうか。また、その見当をつけることが難しいという事実が、将来に備えた投資に対する意欲を失わせる要因にもなっているように思われます。長期にわたる資産形成はマラソンに例えられることもありますが、42.195キロメートルを走りきることができるのもゴールが見えているからともいえます。

当ロボアドが最初に提示する目標金額とは

そうした悩みに対して、当ロボアドは参考となる指標を提示してくれます。ロボアドを使って、毎月の貯蓄を投資に振り向けた場合、将来どれぐらいになるかということに具体的な見当をつけてみましょう。例えば、金融庁は平成29年度税制改正要望項目で「積立NISA」の創設を求めましたが、報道によれば非課税期間20年間で年間の投資上限額が40万円(毎月換算では3万円超)で決着しそうな情勢となっています。この数字にならい、ロボアドの診断アンケートで「今後20年間は使わない余裕資金」で毎月の投資額を3万円と回答してみましょう。その場合、図表1のように質問5で「リスクが高くても年間2ケタ(%)近いリターンを得たい」と回答した場合、目標金額は1,480万円(総投資額720万円の約2.1倍)、同じく「リスクとリターンのバランスを考慮しながら投資したい」と回答した場合、目標金額は1,160万円(同約1.6倍)、同じく「なるべく安定性を重視した投資をしたい」と回答した場合、目標金額は910万円(同約1.3倍)と提示されます。もちろん投資においては、リターンは保証されているものではありませんので、それがどれぐらいの可能性で達成できるかなどを考える必要があります。当ロボアドでは、50%前後の目標達成確率となる目標金額が最初に提示されるケースが多いです。

target1.png自分で目標金額を調整して、上振れケースを楽しみにする

50%前後の目標達成確率では将来に対する備えとしては不十分だと考える方も多くいらっしゃるかと思います。その場合、どの程度の目標金額を想定すべきでしょうか。その答えも、当ロボアドでは用意しています。当ロボアドの診断結果の画面のSIMULATION(シミュレーション)の将来シミュレーションのグラフにカーソルを合わせると、投資総額とともに、図表2のように「上位10%の場合」から「下位10%の場合」までの5ケースについてのシミュレーション結果が表示されるようになっています。例えば、90%程度の達成確率を将来の目標金額の目途にしたいと考えるのであれば、「下位10%の場合」で示される金額を自分の目標金額として参照すると良いかと思います。その場合、90%程度は実際の運用結果が目標金額を上振れる可能性もあると考えることもできるようになります。その範囲で、「将来運用がうまくいったらこういったところで贅沢をしよう」などと考えるようになると、毎月の投資にも楽しみが生まれてくるのではないでしょうか。そういった工夫が資産形成というマラソンを走りきるコツだと思います。

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